古くなった電話機はどう処分する? 捨て方と注意点を解説!
みなさんは「古くなった電話機の捨て方」をご存じですか? 固定電話は電池だけでなく、細かなパーツも多いため「捨てにくい」家電のひとつと言われています。
そこで今回は、正しい電話機の捨て方や処分方法について、詳しくご説明したいと思います。
1.電話機を捨てる前に必ずしておきたいこと
1-1.データやメモリの削除
まず、電話番号や留守電など、データやメモリ機能のついた電話機は「データの消去」を忘れないようにしてください。そのまま電話機を処分してしまうと、第三者に大切なデータや個人情報が悪用される可能性があります。消去の仕方が分からない方は、電話機に付属していた「取り扱い説明書」を見て、データを削除しておいてください。
また、説明書の見当たらない方は電話機に書かれた型番を元に、インターネット上にある「取り扱い説明書」を探してみてください。各メーカーが、PDFなどの書類でダウンロードできるようにしています。
1-2.印刷用の紙やインクを外しておく
プリンターやファックスの機能が搭載された電話機は(捨てる前に)本体部分にある紙やインクを必ず外しておいてください。また、電源コードなどは、輪ゴムや紐などで絡まらないように束ねておきましょう。
2.電話機の捨て方について
2-1.自治体に回収してもらう
電話機内部の電池は、自治体のルールに沿って回収に出してください。リサイクルできる場所は(みなさんがお住まいの)各自治体に問い合わせ、指定される方法で処分してもらいましょう。
2-2.電話機の買い取りを依頼してみる
最近では、携帯電話やスマートフォンが主流となっていますが(それでも)固定電話は、商店や会社、一般家庭では現役で活躍しています。特に、ファックスなどの機能がついたものは、さまざまな場所で広く求められています。また、デザイン家電のように凝ったタイプのものは、若者の間でも人気です。みなさんも、電話機を捨てる前に「リサイクルできるものかどうか」一度調べてみてはいかがでしょうか?
2-3.家電買取の専門業者とは?
「家電買取」の専門業者であれば、古くなった電話機の買い取りも行っています。型番の新しいものや人気の電話機であれば、高価買い取りも期待出来るでしょう。また、専門業者であれば、電話機のデータ削除にも対応してくれるはずです。安全かつ、安心できる方法で電話機を処分したいという方には、最もおすすめの方法と言えるでしょう。