【プロおすすめ】物置のごちゃごちゃを何とかしたい!効率的な片付け方を紹介します!

つい、物であふれかえってしまいがちな「物置」。いつの間にかごちゃごちゃになってはいませんか? 物置は物を置くためのスペースですが、きちんと収納しなければキレイに整理整頓することもできません。

物置の片付け方について説明します。快適に利用するためにも、収納のアイデア、効率的な片付け方など学んでいきましょう。整理整頓ができる人は、日常生活も充実に過ごせるでしょう。

  1. 物置収納のコツは?
  2. 物置の整理の仕方
  3. 片付けで出た不用品の処分方法

1.物置収納のコツは?

物置を片付けたくても、なかなか片付けられない人は必見です。物置収納のコツについて説明します。ただ片付けるのではなく、コツをつかんでから片付けると物置がより快適になり、使いやすさがぐんっとアップするでしょう。

1-1.重いものから積んでいく

物置に収納するものはさまざまでしょう。キャンプ用品やペット用品、スポーツ用品、介護用品、非常食、バイク用品、衣類など人によっていろいろな種類のものを物置に収納すると思います。特に、室内では収納しきれない大きいものを物置に入れるでしょう。

その際、基本的に「重たいものは下、軽いものは上」と工夫しながら積んでいってください。これが収納のコツとしての大きなポイントになります。軽いものを下から重ねてしまうと、重たいものが置けなくなってしまいますし、軽いものが潰されて、使えなくなってしまうでしょう。重いものから積んでいき、できるだけ軽いものは上の方に置いてください。そうすれば、自然と物置が使いやすくなり、出し入れがしやすくなります。

1-2.長いものは端っこに収納する

使わなくなったカーペットや夏場に使うすだれなど、長い巻物系のものはすべて端っこに立てかけてください。横にすると、その分スペースがとられてしまいますし、カーペットは丸いのでコロコロと転がっていってしまいます。すだれもバラバラになってしまうでしょう。そのような長い巻物の収納は、物置の端っこに立てかけておくか、コーナを利用して収納するのが1番です。

無駄なスペースを作らないためにも、立てかけられるものはすべて立てかけて収納しましょう。収納のコツを少し知るだけでも、だいぶ物置の片付けができます。今、物置の状態をチェックして、無駄なスペースがないかどうか確かめるるとよいでしょう。

1-3.使う頻度を考えて収納する

物置に入れているものの中には、頻繁に使うものもあるでしょう。できれば、頻繁に使うものほど出し入れしやすい手前の方に置き、あまり使わないものは奥に収納してください。頻繁に使うものを奥に収納してしまうと、取り出すたびにごちゃごちゃになってしまいます。物置の収納ポイントは「使う頻度」に合わせてものを収納することです。

また、収納したいものや数量に合わせた物置を選ぶのも大切なポイントになるので、必ずチェックしてください。何を物置に収納するのか、どのくらいの量を置くのか、出し入れのしやすさなど、さまざまな視点から物置を選ばなければなりません。

2.物置の整理の仕方

2-1.物置の整理に役立つアイテムを利用する

物置の整理に一役買ってくれるアイテムがたくさんあります。

  • 収納ケース
  • 踏み台
  • 傘たて
  • スチール棚

など、これらのアイテムは収納の整理に大きな助けとなるでしょう。収納ケースは家具屋さんはもちろんのこと、ホームセンターや100円均一でも手に入れられます。物置に収納しているものを見ながら、どれくらいの大きさがよいのか、選んでください。

特に、大きいものより小さいものを収納するにはぴったりでしょう。小物類を分類するためのオススメの収納ケースです。収納ケースの表には、何が入っているのかわかるようにリストを貼るとよいでしょう。「踏み台」は、高いところに置いてあるものを取り出したり、奥にしまっているものを整理するのに必要なアイテムです。

最近では、折りたたみ式の踏み台もあるので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。物置の整理が面倒だと思っている人でも、これらの便利アイテムを利用すればスムーズに片付けられるでしょう。

2-2.さまざまなアイデアがある「物置整理術」

物置の大きさに限らず、工夫次第で上手に物置整理ができます。ぜひチャレンジしてほしい整理術アイデアについて紹介しましょう。まず1つ目が「引っ掛け収納」です。物置は、奥行きを利用して使う人が多いですが、壁面にも注目してください。収納できるスペースがなくても、壁にフックを取り付ければ「引っ掛け収納」でものが収納できます。

例えば、大掃除に使うブラシやほうき、ちりとりなど、壁のフックにかけるだけで収納できますし、L字ネットを設置すれば、そこに小さいものが置けるでしょう。このように、壁面も活用することで余計なスペースをとらず、効率的に片付けられます。

2つ目は「前だけ見てわかる収納術」です。ほとんどの人が、奥に何が入っているのかわからず、引っ張り出してしまい、ごちゃごちゃになることでしょう。物置を効率的に整理するためには「前だけ見てわかる整理術」が大きなポイントになります。前だけ見てわかるように、収納ケースにリストを貼りましょう。リストだけでなく、何が閉まってあるのか、メモしておくことも大切です。

3.片付けで出た不用品の処分方法

3-1.リサイクル買取に出す

片付けで出た不用品の処分で、悩んでいる人も多いと思います。そこで、オススメしたいのが“リサイクル買取”です。近くのリサイクルショップや不用品回収業者を利用し、不用品を買い取ってもらいましょう。売れるものはすべて売った方が、お金が得られますし、一石二鳥です。

買取ができなかったものは、そのまま回収してもらうこともできるので安心してください。リサイクル買取を利用して、不用品をスムーズに処分しましょう。

3-2.自治体の粗大ゴミとして出す

片付けで出た不用品は「自治体の粗大ゴミ」として出すことも可能です。不用品の種類にもよりますが、ほとんどは粗大ゴミ、または不燃ゴミとして処分できるでしょう。自治体によってルールが異なるので、処分する前にホームページ等でチェックしてください。処分費用はいくらかお金がかかりますが、数百円~数千円で済みます。

不用品の数がそこまで多くなければ粗大ゴミ・不燃ゴミで処分するのもひとつの方法です。もし、ものすごい量になってしまったら、自治体のゴミではなく、不用品回収業者に依頼した方が効率的でしょう。

まとめ

物置に収納するコツ・アイデア、物置の片付け方、不用品の処分方法について説明しました。きちんとコツや片付け方を把握しておけば、スムーズに整理整頓ができ、物置が快適に使えるでしょう。今まで物置が使いにくかった人、片付けられなかった人は要チェックです。

  • 重いものから順に積んでいく
  • 長いものは隅にまとめる
  • 使う頻度が多いものを手前に置く
  • 物置の整理に役立つアイテムを利用する
  • 2つの物置整理術
  • 不用品はリサイクル買取に出す
  • 自治体の粗大ゴミとして処分する

不用品を処分する際、売れるものはすべて売った方が効率的です。

リサイクル買取に出せば、再利用してもらますし、お金も得られるので一石二鳥ではないでしょうか。物置を整理し、要らないものは処分していきましょう。思い切って処分するのもひとつの整理術です。