収納に苦手意識を持っている人は必見!収納下手を克服する方法

上手に収納したいけれど、なかなかできないとお悩みの人も多いでしょう。けれども、「収納できないから…」とあきらめる必要はありませんよ。収納のコツをつかんでおけば収納下手から脱出できます。

そこで、収納上手と収納下手の違い、収納下手を克服する方法、不用品のお得な処分方法や注意点について説明しましょう。収納に苦手意識を持っている人はぜひチェックしてくださいね。

  1. 収納上手と収納下手の違い
  2. 収納下手を克服する方法
  3. 不用品のお得な処分方法・注意点

1.収納上手と収納下手の違い

収納に苦手意識を持っている人は、収納下手の特徴を自覚しなければなりません。収納がうまい人のまねをすることも大切なポイントになるでしょう。そこで、収納上手と収納下手の違いについて説明します。

1‐1.ものの「区別」をできているかどうか

収納上手な人ほど常にキレイな部屋を維持しています。どこに何を置いているのか把握できているのです。また、きちんと整理している人はものの「区別」をしています。ものの区別をきちんとしているからこそ、整理整頓がスムーズにできるのです。しかし、収納下手な人はものの「区別」をしていません。

あちこちにものを散らかし、部屋の中がごちゃごちゃになっているのです。ものをしっかり区別しておかなければ、整理整頓ができないので注意してください。どこに何が入っているのかわからない状態のままでは収納が上手にできないでしょう。必要になったとき、すぐに取り出せなくなってしまいます。余計に部屋の中がごちゃごちゃになってしまうでしょう。

1‐2.収納スペースを活用しているかどうか

収納下手になっている人は「収納スペース」を上手に活用していません。収納スペースがあるところはギュウギュウ詰めにしているのです。スペースをある程度確保しておかなければ、部屋の中は余計汚くなってしまいます。

逆に、収納上手な人は収納スペースを上手に活用しているのです。ギュウギュウ詰めにすることはなく、ある程度の空間を保っています。人は生活している限り、次々と新しいものが増えていくでしょう。

そのため、収納スペースに空間をつくっておかなければごちゃごちゃになってしまうのです。今、収納スペースがギュウギュウ詰めになっている人はものを最低限に減らしてください。

1‐3.収納グッズを上手に使っているかどうか

収納上手と収納下手の違いは「収納グッズの使い方」にあります。収納下手な人ほど収納グッズが大好きでたくさんのグッズを使っている傾向があるのです。しかし、収納グッズは上手に使わなければ生活の邪魔になってしまいます。使い方によっては収納グッズが不用品になってしまうのです。収納上手な人は収納グッズを効率的に使用しています。

今使っている収納グッズを上手に使えているかどうか確認してみてください。「必要ないな…」と思っている人は、1度収納グッズをすべてまとめてみましょう。そして、1つずつどのように使えば良いのか考えることが大切ですよ。要らない収納グッズはすぐに処分してくださいね。

2.収納下手を克服する方法

2‐1.部屋にあるもの・収納スペースをすべて把握する

収納下手を克服する方法はあります。「収納が苦手だから無理」だと決してあきらめてはいけませんよ。まずは、部屋の中にあるもの、収納スペースをすべて把握してください。どこに何があるのか自分で確かめなければ上手に収納できません。

そこで、部屋の中にあるものをすべて1つにまとめてください。ただし、部屋ごとに整理していきましょう。リビングの場合はリビングにあるもの、子供部屋にある場合は子供部屋にあるものと1つにまとめることが大切です。

そして、「要らないもの」と「残すもの」にわけてください。収納下手な人はついものをためこんでしまうため、減らす必要があります。できるだけものを減らしていきましょう。ものを減らすと同時に収納スペースも把握してください。収納スペースにどのくらい入るのか確かめることも大切なポイントです。

2‐2.ものの置き場所を決める

部屋の中にあるものや収納スペースを把握した後は、ものの置き場所を決めていきましょう。ものの置き場所を決めるときは「使う頻度」に注目すると良いですよ。使う頻度が多いものほど取り出しやすい場所に収納しなければなりません。取り出しにくい場所に収納してしまえば再び散らかってしまいます。

整理整頓をするためにも使い頻度が多いものほど取り出しやすい場所に置きましょう。そして、使う頻度が少ないものはクローゼットの奥などに収納してください。ものの置き場所を決めておけば、スムーズに整理整頓ができるでしょう。どこに何があるのか把握できますよ。

また、使った後は必ずもとの位置に戻してください。「使ったら片づける」を徹底していきましょう。

3.不用品のお得な処分方法・注意点

3‐1.不用品を捨てるのではなく「売る」

収納下手な人は部屋の中にたくさんのものがあるでしょう。ものを上手に整理整頓するためにはものを減らしていかなければなりません。必要最低限のもので生活するためにも使っていないものは思いきって捨てていきましょう。ただし、不用品の中にはまだ使えるものもあるはずです。使えるものをそのまま捨てるのはもったいないです。

ただ捨てるのではなく「売る」選択肢も入れてください。不用品を扱っている業者の中には「買い取り」をしているところもあります。目立つ傷や汚れがない限り、ほとんどの不用品を買い取ってくれるでしょう。

要らないものを買い取ってもらえば、処分できると同時にお金を得ることができます。一石二鳥で不用品の処分ができるのです。片づけで出た不用品を処分したい人は「買い取り」をぜひ利用してください。

3‐2.業者の「見積もり」を確認する

せっかく不用品を売るのならできるだけ高い値段で売りたいですよね。そこで、複数の業者に「見積もり」を依頼してください。業者によって買い取り価格が異なります。複数の業者を比較して高い買い取りがついた業者に不用品を売りましょう。

また、業者によってサービス内容が異なります。さまざまなサービス内容を比較して自分に合った業者を利用してください。業者の中には不正を働く業者もいます。悪徳業者に引っかからないためにも安心できる業者かどうか確かめることが大切ですよ。

たとえ、知人や友人から紹介してもらった業者だとしても自分で確かめてから依頼しましょう。業者の見積もりを詳しくチェックしてくださいね。

まとめ

収納上手と収納下手の違いや収納下手を克服する方法、不用品のお得な処分方法・注意点について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。収納下手から克服するためには自分の現状を把握することが大切です。

ものをどのくらい持っているかどうか、部屋には収納スペースがいくつあるか確かめてください。きちんと把握したうえで上手に収納していきましょう。

  • ものの「区別」をできているかどうか
  • 収納スペースを活用しているかどうか
  • 収納グッズを上手に使っているかどうか
  • 部屋の中にあるもの、収納スペースをすべて把握する
  • ものの置き場所を決める
  • 不用品を捨てるのではなく「売る」
  • 業者の「見積もり」を確認する

以上のポイントは要チェックです。なぜ自分が収納下手なのか見直すことも大切なポイントになります。そして、今あるものの量を減らしていきましょう。