エアロバイクを買取に出す方法は? 一番高く売るコツと注意点を解説!
「古いエアロバイクを買取に出したいけど、どんなところに依頼できるのだろう」「エアロバイクをなるべく高く買取してもらう方法を知りたい」とお考えでしょうか? 買い替えなどで不要になったエアロバイクでも、まだ十分に使えるものは買取してもらいたいですよね。それに、できるだけ高く買取してもらえるに越したことはありません。そのためにも、どんなポイントに注意すべきか、どこに依頼するとお得なのかなど、詳しく知っておくことが大切です。
そこで今回は、エアロバイクの買取について詳しく解説します。
- 高く売れるエアロバイクの条件は?
- エアロバイクの買取相場
- 買取対象にならないエアロバイクの条件は?
- エアロバイクを買取に出す前に確認すべきポイント
- エアロバイクを買取に出す方法
- 信頼できる買取業者を選ぶポイント
- エアロバイクの買取に関するよくある質問
この記事を読むことで、エアロバイクを買取に出すポイントがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.高く売れるエアロバイクの条件は?
最初に、高く売れるエアロバイクの条件について見ていきましょう。
1-1.人気メーカー品
人気メーカー品のエアロバイクであることが、高く売れる条件の一つになります。具体的には、以下のようなメーカーのものです。
- アルインコ
- コンビウェルネス
- コナミスポーツ
- ダイコー
- ファイティングロード
- リーボック
- ホライズン
1-2.不具合や故障がない
エアロバイクに不具合や故障がないことも重要なポイントです。業者により買取されたエアロバイクは、簡単なクリーニングやメンテナンスをした後に中古品として再販されます。したがって、不具合や故障があると売ることができません。あくまでも、正常稼働品であることが買取条件になります。
1-3.目立つ汚れや傷・ひどい臭いなどがない
エアロバイクに目立つ汚れや傷・ひどい臭いなどがないことも、買取条件になります。中古品でも、キレイで衛生的なエアロバイクに人気が集中するためです。使用する際に肌が触れることも、汚れや傷・ひどい臭いを厳しくチェックされる理由といえるでしょう。そのため、ほぼ未使用でキレイな状態のものは、高額査定が期待できます。
1-4.年式が新しい
年式が新しいエアロバイクも、買取対象になりやすいでしょう。年式が新しければ、総じて使用感が少ないことや、高性能機種が多いことから中古需要があるためです。また、内部部品の劣化も少ないことから、不具合や故障が出にくいのもメリットでしょう。ほぼ未使用であれば、さらに有利な条件で買取してもらえます。
1-5.購入時の付属品がそろっている
エアロバイクを購入したときの付属品がそろっていると、高額査定が出やすくなります。たとえば、以下のようなものです。
- 調整用の工具
- 予備のボルトやネジ類
- 使用説明書
- テスト用の乾電池
- イヤホン
- ACアダプター
- 電源コード
付属品は、エアロバイクを正常に使用するために必要なほか、使い勝手を向上させるものでもあるため、完全にそろっていると高評価につながります。
2.エアロバイクの買取相場
エアロバイクの買取相場を主な種類別にご紹介しましょう。
2-1.アップライトバイク
アップライトバイクは、一般的な自転車と同じ姿勢で使用するエアロバイクです。自転車に乗るのと同じ感覚で使用できるので、幅広い世代の人から人気があります。アップライトバイクの買取相場は、以下を参考にしてください。
- アルインコ AF6200:5,000~8,000円程度
- リーボック OEN GB50:10,000~13,000円程度
- コンビウェルネス EZ102:10,000~20,000円程度
2-2.リカンベントバイク
リカンベントバイクは、背もたれに体を密着させてペダルをこぐタイプのエアロバイクです。リカンベントバイクは、上半身を背もたれに預けることで安定した姿勢を保つことができることから、体力がない人や高齢者でも安心して利用できます。リカンベントバイクの買取相場は、以下のとおりです。
- ダイコー DK-8604R:5,000~10,000円程度
- ホライズンCOMFORT R:15,000~20,000円程度
- コナミスポーツ 2100R:30,000~50,000円程度
2-3.インドアサイクル
インドアサイクルは、体を前傾して利用するタイプのエアロバイクです。体力があり、ハードなトレーニングを希望する人に向いています。インドアサイクルの主な買取相場は、以下を参考にしてください。
- コンビウェルネス POWERMAX-VIII:35,000~50,000円程度
- ジョンソンヘルステック GR7:15,000~20,000円程度
- アルインコ AFB6215:3,000~5,000円程度
3.買取対象にならないエアロバイクの条件は?
買取対象にならないエアロバイクの条件を具体的に解説します。
3-1.不具合や故障がある
不具合や故障があるエアロバイクは、買取対象から外れます。不具合や故障があるものは、中古品として再販できないからです。そのため、査定時に不具合や故障が発見された場合、基本的には買取不可と判断されます。中古スポーツ機器買取専門店の一部では、軽微な不具合なら買取可能なケースも見られますが、査定金額が大幅に下がることでしょう。
3-2.汚れや傷などが目立つ
エアロバイクの外観に汚れや傷などが目立つ場合、買取不可とする業者が多く見られます。エアロバイクは、使用する際に直接体が触れることになるため、汚れがひどいとそのほかの条件がよくても敬遠されてしまうからです。また、傷や破損が目立ったりひどい臭いがあったりするものも、中古市場で需要がないため、買取不可となるでしょう。
3-3.年式が古い
年式が古いエアロバイクも買取対象外となるでしょう。一般的には、製造後5年程度経過したエアロバイクは、年式が古いと判断されます。年式が古いエアロバイクは、年式が新しいものと比較して機能性や操作性で劣るため、人気がありません。また、一見して特に問題がないように見えても、内部部品の劣化が進んでいる可能性があります。
3-4.不人気メーカー
不人気メーカーのエアロバイクは、買取を断られることが多く見られます。実際に、中古市場では人気メーカー品の需要が高く、不人気メーカーのエアロバイクを欲しがる人はほぼいません。そのため、新品同様の状態であっても買取対象外になることが多いのです。買取してもらえる場合であっても、人気メーカー品と比較して大幅に査定金額が低くなるでしょう。
3-5.主要付属品が欠品している
主要付属品が欠品していると、エアロバイクの買取を断られる場合があるので注意してください。たとえば、ACアダプターや電源プラグなどが機種専用タイプの場合、欠品していると大きなマイナスになります。また、サドルの欠品など、エアロバイクとして通常使用できない場合も買取を断られることでしょう。
4.エアロバイクを買取に出す前に確認すべきポイント
エアロバイクを買取に出す前に確認すべきポイントを見ていきましょう。
4-1.キレイにクリーニングする
エアロバイクを買取に出す前に、汚れをキレイにクリーニングしておきましょう。キレイにクリーニングしてあることで、高額査定が出やすくなります。特に、外観で目立つ部分や手が触れる部分は、丁寧に汚れを落としてください。使用説明書を見ながら、正しい方法で掃除することも大切です。自己流で掃除した結果、傷を付けてしまったり素材を傷めてしまったりすることがないように気を付けましょう。
4-2.購入時の付属品をそろえる
エアロバイクを買取に出す前に、購入時の付属品をそろえましょう。主な付属品については、この記事の「1-5.購入時の付属品がそろっている」を参考にしてください。意外なところから見つかることもあるので、家の中を隅々まで探してみることをおすすめします。なお、購入時の保証書も残っていたら添付するとよいでしょう。保証書は、メーカー・機種・購入年月日を証明できる点から、査定時に役立ちます。
4-3.買取相場を調べる
エアロバイクの買取相場を調べておきましょう。大体の買取相場が分かれば、業者がきちんと査定しているかどうかの判断ができます。たとえば、以下の方法でチェックしてみてください。
- 業者の買取実績を調べる
- ネットオークションやフリマアプリの落札相場を調べる
- 実際に査定を依頼してみる
今は、ネットでも簡単に査定を依頼できる業者もあります。より正確な買取相場を知りたいときは、積極的に利用してみるとよいでしょう。
4-4.信頼できる買取業者か確認する
エアロバイクを買取に出す前に、信頼できる買取業者か確認することも大切です。具体的なポイントは、この記事の「6.信頼できる買取業者を選ぶポイント」を参考にしてください。信頼できる業者に買取を依頼すれば、嫌な思いをすることもなく、終始スムーズに取り引きが進むでしょう。買取業者の中には、残念ながら悪質業者も含まれており、不当に安い査定金額を提示されることもあります。思わぬトラブルに巻き込まれないためにも、信頼できる買取業者かどうかしっかり見極めましょう。
5.エアロバイクを買取に出す方法
エアロバイクを買取に出す方法を詳しく見ていきましょう。
5-1.スポーツ機器買取専門業者に売る
不要になったエアロバイクは、スポーツ機器買取専門業者に売ることが可能です。スポーツ機器買取専門業者では、エアロバイクをはじめ、豊富な種類のスポーツ機器を買取しています。そのため、エアロバイクも幅広いメーカー・機種が買取対象になるのがメリットです。また、豊富な専門知識に基づいて査定してもらえるのも魅力でしょう。ただし、豊富な専門知識があるために、ほかの業者よりも査定が厳しいことがあります。また、買取専門なので、買取不可になった場合は引き取り処分も依頼できません。
5-2.リサイクルショップに売る
リサイクルショップにも、エアロバイクの買取を依頼できます。買取を希望するときは、直接店頭に持ち込むなどの方法で査定を受けましょう。買取可能で提示金額に納得できる場合は、そのままエアロバイクを引き渡して代金を受け取ってください。なお、リサイクルショップも買取専門なので、買取不可になった場合は引き取り処分も依頼できません。さらに、個人店の多くが店頭持ち込み以外の回収方法を選べないため、自分の車で運ぶ手間や労力がかかるのもデメリットです。
5-3.不用品回収業者に買取してもらう
不用品回収業者にエアロバイクを買取してもらうことも可能です。買取を希望するときは、査定を依頼してみましょう。買取可能で提示金額に納得できる場合は、正式に依頼してください。不用品回収業者では日時と場所を指定して回収してもらえるので、エアロバイクを運ぶ手間がかからないのがメリットです。なお、不用品回収業者では、買取不可になってもそのまま引き取り処分を依頼できます。ただし、引き取り処分になる場合は、別途回収費用がかかることがあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。
5-4.ネットオークションやフリマアプリに出品する
ネットオークションやフリマアプリに出品してエアロバイクを売ることもできます。普段から取り引きに慣れている人におすすめの方法です。自分で売りたい価格を設定できたり、買取業者で買取不可になったものでも出品できたりします。ただし、タイミングが悪いとなかなか落札されないことや、クレームや支払い遅延などの個人トラブルが多いことなどがデメリットです。また、エアロバイクはこん包や配送が大変なので、初心者には難しいでしょう。
6.信頼できる買取業者を選ぶポイント
エアロバイクの買取は、信頼できる買取業者に依頼することが大切です。
6-1.エアロバイクの買取実績が豊富
エアロバイクは、買取実績が豊富な業者に依頼しましょう。買取実績が豊富にあれば、さまざまなタイプのエアロバイクを見ており、回収作業も慣れているので安心して依頼できます。査定を依頼する前に、どんなタイプのエアロバイクを買取しているか確認してみるとよいでしょう。買取に出す種類と同じタイプの実績が多ければ、よりおすすめです。
6-2.誠実な査定で定評がある
誠実な査定で定評があることも、信頼できる業者の特徴です。相場より低い査定金額を提示して買取できれば、業者の利益が増えます。しかし、結局は正式依頼に至らなかったり悪い評価につながったりするため、長い目で見れば経営を圧迫することになるでしょう。賢い業者は、誠実な査定をして正式契約率を高めることが一番だと知っています。
6-3.査定は無料
信頼できる買取業者の特徴として、査定は無料であることも挙げられます。利用者からの評判がよく、信頼できると判断される業者には多くの依頼が舞い込むため、査定を無料にしても経営を圧迫することがありません。また、査定を無料にすることでより多くの顧客に検討してもらえることを理解している点で、信頼できます。
6-4.都合のよい日時と場所で回収してもらえる
エアロバイクは大きさと重量があるので、都合のよい日時と場所で回収してもらえる業者をおすすめします。高い査定金額を提示されても、自分で業者の店頭に持ち込む必要があると大変です。都合のよい日時と場所で回収してもらえると、自分で運ぶ手間や労力がかかかりません。時間の節約になることを考えても、業者選びで重視したいポイントです。
6-5.エアロバイクの引き取り処分も依頼できる
エアロバイクの引き取り処分も依頼できる業者を選ぶと、なお便利です。査定を依頼しても、残念ながら買取不可になることもあります。しかし、そのまま引き取り処分を依頼できれば、エアロバイクを処分するために返送してもらったり持ち帰ったりする手間や労力がかかりません。業者によっては、引き取り処分になると1台数千円程度の手数料がかかることもあります。しかし、返送や持ち帰りの手間や労力を節約できるメリットが勝つでしょう。
6-6.スタッフの対応が親切で顧客の満足度が高い
スタッフの対応が親切なことも重要です。査定の依頼や問い合わせに対して丁寧な受け応えができ、言葉遣いがきちんとしている業者は、スタッフの教育が行き届いているので信頼できます。反対に、スタッフがなれなれしい態度や雑な言葉遣いをしているところは、敬遠したほうがよいでしょう。エアロバイクの買取を最後まで気持ちよく進めるためにも、スタッフの対応をしっかりチェックしてください。同時に顧客の満足度が高いことも確認しておきましょう。スタッフの対応のよさは、顧客の満足度の高さと比例しているものです。
6-7.古物商許可を取得済み
古物商許可を取得済みの業者であることを必ず確認してください。業者がエアロバイクの買取を行う場合、古物商許可を取得している必要があります。多くの場合、業者のホームページなどに許可番号が記載してあるのでチェックしてみるとよいでしょう。ホームページがなかったり、ホームページに記載が見当たらなかったりする場合は、直接問い合わせて確認してみてください。もしも、古物商許可を未取得であることが判明したら、取り引きを中止しましょう。古物商許可を未取得の業者に買取を依頼すると、不法行為に加担したと見なされる可能性があります。
7.エアロバイクの買取に関するよくある質問
最後に、エアロバイクの買取に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.突然訪問してきた業者がエアロバイクを高額買取すると言っているのですが?
A.悪質業者の可能性が高いので、信用してはいけません。高額買取になるはずが何かと理由を付けて安い金額を提示されたりエアロバイク以外で金銭価値が高いものを不当に安い価格で買取されたりする恐れがあります。
Q.購入しただけで未使用のエアロバイクなら高額査定が出る?
A.人気メーカー品で年式が新しいものなら、高額査定が期待できるでしょう。不人気メーカー品などは、中古市場での需要が少ないことから未使用の状態であっても高額査定が出ないこともあります。
Q.複数台のエアロバイクをまとめて買取に出すメリットは?
A.買取に出す手間が1回で済むことです。また、まとめて買取に出すことで査定金額がアップすることもあります。
Q.買取不可になったエアロバイクを処分するときの費用目安は?
A.1台に付き数千円程度~が目安です。実際には業者によって金額が異なるため、確認してみてください。
Q.エアロバイクの査定金額が不当に安いと感じるときはどうする?
A.業者に査定理由を詳しく説明してもらうとよいでしょう。正当な理由があって金額が低くなっていることもあります。ただし、業者がきちんと説明してくれない、理由を聞いても納得できないという場合は、取り引きを中止しても構いません。
まとめ
今回は、エアロバイクの買取について詳しく解説しました。不要になったエアロバイクでも、条件によっては高く買取してもらうことができます。なるべく高く買取してもらうためには、外観をキレイにクリーニングしたり購入時の付属品をそろえたりすることなどを心がけましょう。また、複数の業者に査定を依頼して、最も高い金額を提示した業者に買取してもらうのもおすすめです。なお、エアロバイクは大きさや重量があるので、場所と日時を指定して回収してもらえる業者に依頼することもポイントになります。この記事を参考にして信頼できる業者を選び、エアロバイクの買取を相談してみてください。