電子レンジの捨て方を知りたい!~適切に処分する3つの方法~
日常生活の中でも頻繁に使う「電子レンジ」。長年使い続けることもできますが、寿命がきてしまうと新しい電子レンジに変えなければなりません。次々とシーズンごとにさまざまなメーカーから出ている電子レンジを購入すれば、古くなった電子レンジはどうやって処分すればいいのか…悩んでいる人もきっと多いことでしょう。欲しがっている友人や知人がいれば、譲ることもできます。 もし、譲る相手がいなかったり、電子レンジが壊れていたらどうすればいいのか、電子レンジの捨て方について3つの方法を紹介します。いざというときにスムーズに行動することができるように基礎知識として頭の中に入れておいてください。
1.粗大ゴミとして捨てる
多くの自治体で電子レンジは粗大ゴミとしても捨てることができます。粗大ゴミとして捨てる場合は、シールを貼る必要がある場合、申し込みをしなければならない場合と、それぞれの地方自治体によって詳しく違います。きちんと粗大ゴミとして捨てなければ回収してくれませんし、不法投棄としてみなされ罰金を支払うこともあるので注意しなければなりません。 地方自治体のホームページでは「粗大ゴミについて」というページが必ずあり、そこに詳しいことが記載されています。捨てる前に必ず確認するようにしましょう。また、わからないことがあればすぐに電話やメールで問い合わせてください。
2.自治体のリサイクル回収
自治体によっては、粗大ゴミではなく『小型家電リサイクル法』に基づいて回収を行っているところもあります。平成25年4月1日から小型家電リサイクル法という法律が定められました。 各市町村によってリサイクル法にのっとり、家電製品を有効に資源リサイクルとして活用するようになったのです。市町村が指定したリサイクル業者が不用品を回収し、新しい資源へと生まれ変わらせます。自治体によって注意事項がそれぞれ違うため、事前に役場などに問い合わせをして確認すると良いでしょう。
3.不用品回収業者を利用
電子レンジは、不用品回収業者に処分を依頼することもできます。不用品回収業者が引き取りに家にやってきてくれることもあり、比較的大きいサイズの電子レンジをわざわざ自分でもっていく面倒もありません。ただし、中には悪質業者も存在しており、不法投棄をするところもあります。そのようなトラブルが問題となって現在も増え続けている状態です。 不用品回収業者を利用する場合は、しっかりと許可を持っているか? 料金体系は明確か? などをチェックし、信用できるところかどうか見分けることが大切です。実際に利用した人がいれば感想を尋ねてみると良いでしょう。インターネットを利用して口コミや評判をチェックすることも大事なポイントになります。
4.まとめ
電子レンジを捨てる場合、市町村指定のリサイクル業者や不用品回収業者を利用する、または粗大ゴミとして捨てる3つの方法が主となります。自分が処分しやすい方法で電子レンジを捨てていきましょう。それぞれのメリットやデメリットについて確認しておくとその状況に合わせた適切な捨て方ができるはずです。何の知識ももっていない人よりも基礎知識をもっている人の方が効率的に捨てることができます。