不要なイヤホンをお金に換える! 知っておくべき3つの捨て方は?
イヤホンが不要になった貴方、そのイヤホンはどう処分しようとお考えですか? 銅線とかが入ってるから不燃ゴミのように思えるけど、簡単に燃えちゃうから可燃ゴミにも思える。でも、資源にも使えそうだから資源ゴミなのかな……いやいや、そもそも他に処分法があるんじゃないのか?
なんて、こんな風にお困りの方、意外といらっしゃるようです。 そこで今回は、イヤホンの処分法を3つご紹介したいと思います!
1.基本的には不燃ゴミ
壊れたイヤホンは基本的には不燃ゴミに出しますが、一部の市では他の回収方法をしていることもあるようです。 例えば名古屋市ではイヤホンやヘッドホンは『小型家電』として回収ボックスを利用して処分するように取り決められています(回収ボックスが利用できない場合は、可燃ゴミとなります) ご自身の住んでいる地域ではどうなっているのか分からないようでしたら、必ずホームページ等で確認してから捨てて下さいね!
2.中古買い取り業者に売却
もしもイヤホンがまだ使えると言うのなら、少し捨てるのを待ってください! じつはイヤホンって意外と業者に需要があるものなんですよ! 業者の買い取り回収には主に二種類のパターンが存在します。業者自らが車で向かう出張回収と宅配業者を利用した宅配回収です。出張回収は電話やメールで依頼すれば自宅まで来てくれるので簡単ですが、宅配回収には少々手間が掛かるので順を追って紹介します。
- HPのエントリーフォームやメールで申し込み。
- 数日以内に無料梱包キット(会社によっては自分で用意)が届きます。
- 梱包キット内の着払い伝票(会社によっては自己負担)を取り出し、ご依頼の商品と必要書類を入れます。
- 伝票等から最寄りの営業所に回収依頼をし、自宅まできて貰います。
- 宅配業者に引き取って貰ったらメール等で査定額の連絡が来ます。金額に納得がいくようでしたら契約成立となり、後日銀行に入金されることとなります。
どうですか? 宅配の方はやや手間が掛かりますが、どちらの方法であったとしても自ら足を運ぶ必要がないのでとても便利ですよね。 しかし、そんな便利な業者買い取りにも、一つ注意点があります。業者はその手のプロのため査定には厳格で、物によっては値段が付かない事があるのです。これは言うまでも無いデメリットですが……同時に大きなメリットでもあるんです! 厳格に査定してくれると言うことは、言い換えれば正確に査定してくれると言うこと。価値があるものであれば相応の値段がつくわけです。会社によって商品は違いますが、買取強化品の場合は『1万5000円』を超える高値がつくことも! もしも処分したいイヤホンが珍しいメーカーの物であったり、有名・人気メーカーのものであれば、買い取り依頼を検討してみてはいかがでしょうか?
3.オークションで出品する
ネットと生活が直に直結する現代では、かつて一般人には縁の無かったオークションを身近な物へ変え、現在では誰でも好きな物を出品することが出来ます。上手く利用すれば、業者に頼むよりも得をすることが出来るかも知れませんよ? 業者買い取りでは買い取った後に売るため、どうしても仕入れ値(販売価格よりも何割か下げた値段)での買い取りとなってしまいます。しかし、ネットオークションでなら落札者は自身が使うために買うわけですから、他の売値より安ければそれで良いわけです。今時では価格の平均値や最安値なども調べられますし、そういうサイトを参考にして上手く取引できれば得する可能性があるのです。 ただし、オークションでは開始値段を高く設定すると落札されないことが多いため、基本的には1円から100円程度の値段から始めることになります。そうなれば、当然非常に安い値段で落札されてしまうリスクもあるので注意して下さいね。
4.まとめ
いかがでしたか? 今回はイヤホンの処分法を3つご紹介いたしました。
- 自治体によるゴミ回収
- 業者買い取り
- オークション販売
自治体によるゴミ回収のノーリスク・ノーリターンで行くか。それとも業者買い取りのローリスク・ローリターンで行くか。はたまた、オークションのハイリスク・ハイリターンで行くか。どれを選ぶも貴方次第です。 それぞれの特性をしっかり踏まえてよく考えてから、後悔しない方法で賢くイヤホンを処分してくださいね!