ミキサーの買取でお悩みの人へ!上手な処分・5つのポイント教えます!
ミキサーを買取してもらおうか処分しようか……とお悩みですか? ミキサーは利用価値が高いキッチン家電として人気があります。種類もいろいろで、値段もリーズナブルなものから高額なものまでさまざまです。そんなミキサーの処分はどうすればいいのでしょうか。新しいものや使えるものは買取に出す方法があります。
ここでは、ミキサーの買取や高額査定のコツ、買取方法などをご紹介しましょう。
この記事を読んでいただければ、買取のコツがわかるでしょう。ぜひお役立てください。
1.ミキサーについて
まずは、ミキサーの基礎知識について学びましょう。買取に出すときに役立ちます。
1-1.ミキサーの種類
「ミキサー」とは、4枚の刃物の回転により野菜や果物などを粉砕・かくはんし、流動状・液体状にするキッチン家電です。さらに、以下のような種類もあります。
- ハンドミキサー:手に持って使うタイプで、本体に取りつける金具を替えることで、泡立てやかくはんをする
- スタンドミキサー(卓上ミキサー):ハンドミキサーとボウルがセットになった構造でテーブルなどに置いて使う。本体を台から離してハンドミキサーとして使うこともできるタイプも多い
1-2.ミキサーはなぜ人気があるのか
ミキサーはキッチン家電の中でも人気の高いアイテムです。理由として以下の3つがあげられます。
- ジュース・スープ・保存食・ベビーフード作り、お菓子や料理の下ごしらえなど使い方の幅が広い
- 健康志向の高まりから野菜や果物のジュース・スムージーを作る人が増えた
- 1人暮らし向けの小さなタイプや、女性向けのスムージー専用ミキサーなども登場し種類が増えた
2.ミキサーの買取について
ミキサーは買取に出すことができるのでしょうか。調べてみました。
2-1.買取対象となるミキサーは?
以下のようなミキサーは買取ができません。
- 古い製品
- 正しく作動しない
- 目立つ傷や取れない汚れがある
そして、買取してもらえるミキサーは以下のようなものです。
- 新品や未使用品
- 購入から年月があまりたっていない、使用感がない
- 人気メーカーや人気モデル
2-2.人気のモデル・ブランドは?
高額買取してもらえる可能性が高い、ミキサーの人気モデルやブランドなどをご紹介します。
2-2-1.キッチンエイド
キッチンエイドはアメリカのキッチン家電ブランドです。中でも、スタイリッシュでモダンなデザインのスタンドミキサーは人気があります。アルチザンシリーズのヘッドアップ式スタンドミキサー(9KSM150PSER)などは、高価買取が期待できるでしょう。
2-2-2.貝印
「貝印(KAI)」は、日本の家電メーカーです。混ぜる・空気を含ませる・練るが可能でお菓子作りの幅がグンと広がると評判のスタンダードオートミキサー(DL-7523/7524 )が人気モデルとなっています。
2-2-3.ケンウッド
イギリスの家電メーカーで、スタンドミキサーやハンドミキサーが人気です。値段は高いのですがその分買取価格も高値が期待されます。特に、カラフルな配色がモダンなスタンドミキサー(KMX80)は人気があるようです。
2-2-4.そのほか
上記のほかにも、ブラウン・ハミルトンビーチ・クイジナート・サンビーム・ボッシュ・ヒューロムなども人気があるようです。
2-3.ミキサーの買取相場について
買取相場は、ミキサーの製品や状態、購入してからの年数などによって異なります。目安として一例をあげてみましょう。
- クイジナート(WSM-1MCGJ):新品買取10,200円・新品同様買取6,000円
- ヒューロム(スロージューサーH-AA-RBA17):新品買取20,600円・新品同様買取14,000円
- ブラウン(マルチクイック9 MO9075X):新品買取11,500円・新品同様買取7,000円
基本的には、高機能で新しい製品のほうが高価買取対象になります。
3.ミキサーの買取〜売る前にしておくべきこと〜
ミキサーの買取査定金額をあげるため、売る前には以下の準備をしましょう。
3-1.きれいにする
できるだけ購入したときの状態に近くなるよう、きれいに掃除をしてください。
- 側面・底・裏側などの汚れをきれいに落とす
- 分解して金具や刃の部分を洗う
- 細かい部分は綿棒などで汚れを落とす
- コードにたまっているホコリなどは拭き取る
3-2.付属品をそろえる
購入したときについてきた金具・刃・計量カップ・パッキン・取り扱い説明書・外箱などの付属品はすべてそろえて査定に出しましょう。
4.ミキサーの買取方法
ミキサーの買取方法はいくつか種類があります。それぞれの方法をメリット・デメリット・注意点とともにご説明しましょう。
4-1.リサイクルショップ・不用品買取回収業者に依頼
ミキサーを扱うリサイクルショップや不用品買取回収業者に依頼する方法です。業者によって詳細は異なりますが以下の3種類の方法があります。
4-1-1.店頭買取
業者のお店や事業所に直接製品を持ち込む方法です。
- メリット:その場ですぐに査定し現金で支払いをしてくれる
- デメリット:お店が近くにないと車で運ばなければならないので手間と時間がかかる
4-1-2.宅配買取
業者に製品を宅配で送る方法です。査定金額は電話やメールで知らせてくれ、利用者が買取金額に納得がいけばそのまま買取成立となり業者がお金を振り込みます。
- メリット:宅配便で送るだけなので簡単・1点でも扱ってくれる
- デメリット:壊れないようにこん包しなければならないので手間がかかる
4-1-3.出張買取
業者の査定スタッフが自宅まで来て査定をしてくれる方法です。
- メリット:製品を運んだりこん包したりする手間が要らない
- デメリット:1点だけで出張買取をする業者は少ない・出張買取可能でも自宅が担当エリアではないなど、業者選びが大変
4-1-4.注意点
リサイクルショップや不用品買取回収業者はたくさんありますが業者選びは慎重に行ってください。業者の中には、無許可で回収買取を行っているケースもあり、トラブルも多発中です。以下のことをチェックしてください。
- ホームページに会社の所在地や電話番号などを明記している
- 古物商の許可を取得している
- 買取実績がある
- 買取方法などを明確にしている
- 無料見積もりサービスがある
4-2.オークションで売る
インターネットのオークションサイトで売る方法です。会員になって出品する・非会員で利用料を支払って出品するなど、サイトによって利用方法はいろいろあります。ミキサーの写真と製品の説明文とともに出品してください。
- メリット:家にいるまま不用品を売ることができる・リサイクルショップなどより高値で落札されることもある
- デメリット:赤の他人との売り買いなのでトラブルも多い
- 注意点:オークションに参加する前に、運営側が提示している注意事項はしっかりと読む
4-3.フリマサイトで売る
フリマサイトを利用すればスマートフォンで手軽に製品を売ることができます。
- メリット:スマートフォンで製品を撮影したらすぐに出品できるので手間がかからない・出品者と購入者が手軽にコミュニケーションができる・匿名発送ができるサイトもある
- デメリット:ユーザーの質が悪い・汚れや破損があるのに出品者が説明しないことも多い・ブランド物などは偽物、非正規品のこともある
- 注意点:利用方法をよく読んで利用する、身勝手な要望を押しつけてくる購入者には売らない
5.ミキサーの買取〜よくある質問〜
ミキサーやミキサーの買取に関してよくある質問をご紹介しましょう。
Q.ミキサーのほかにもほとんど使用していないキッチン家電を売ろうと思います。不用品回収業者を利用したほうがいいでしょうか。
A.「出張買取」を行っている不用品買取回収業者がおすすめです。まとめて不用品の査定をしてもらえ、不用品も回収してもらえます。買取料金で不用品回収費用を相殺することも可能です。
Q.果物でジュースを作るときのジューサーとミキサーの違いを教えてください。
A.ジューサーは、野菜や果物などの素材をすりおろし絞ってジュース(液体)にするものです。ミキサーは、4枚の刃で素材を細かく切り、液体(水や牛乳など)を一緒に入れてかくはんしてジュースにします。
Q.ミキサー購入のポイントを教えてください。
A.生ジュースやスムージーを作りたい、お菓子作りに活用したいなど最優先にしたい目的を決め、それに合った製品を選びましょう。また、容量・手入れのしやすさ・静音性なども確認してください。
Q.4〜5年前に買った未使用のミキサーなのですが売れるでしょうか。
A.ミキサーは新しいモデルがどんどん登場するので、人気メーカーや人気モデルでないと高価買取は難しいこともあります。リサイクルショップや買取業者など数社社に見積もりを出してもらいましょう。
Q.リサイクルショップにミキサーを持ち込みします。できるだけ高く売ってもらうコツはあるでしょうか?
A.「3.ミキサーの買取〜売る前にしておくべきこと〜」をごらんください。また、ミキサー1点よりもほかにも売りたいものがあればまとめて査定に出したほうがお得です。
まとめ
いかがでしたか。ミキサーの買取についてご紹介しました。買取に出すときは、できるだけ新しい製品のほうが高値がつきます。また、未使用のものも高値査定の対象になるでしょう。
もし、「買ったものの1回しか使ってない!」というミキサーをお持ちなら、高く売れるうちに査定に出したほうがお得です。また、リサイクルショップや不用品回収業者を利用するときは、ぜひ「4-1-4.注意点」もチェックしてくださいね。