靴を処分したい人は注目! 一番楽でお得に処分する方法を教えます!
「不要な靴を処分したいけど、できるだけ楽でお得な方法を知りたい」とお考えではないでしょうか。靴は、いつの間にか増え続けてしまうものです。中には、傷みが激しいものやほとんど履いたことがないものもあるでしょう。靴箱のスペースを空けるためにも、不要な靴は早めに処分することをおすすめします。今回は、靴の処分について詳しく解説しましょう。
この記事を読むことで、靴を簡単に処分できるコツがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.靴の処分を自治体に依頼する方法
古びて履けなくなった靴は、ゴミとして処分しましょう。
1-1.可燃ゴミか不燃ゴミになる
多くの自治体では、靴を可燃ゴミもしくは不燃ゴミとして出すことができます。自治体によって、区分や回収ルールが異なるのでチェックしてみてください。金具の取り外しの有無なども自治体によって違います。また、靴の素材によってゴミの区分が変わることもあるので、事前に確認してから出すようにしましょう。
1-2.無料で処分できるのが大きなメリット
靴の処分を自治体に依頼するメリットには、以下のようなものがあります。
- 無料で処分できる
- 古い・破損・汚れがあるものも処分できる
- ほかのゴミと同時に出すことができる
1-3.資源リサイクルできないことなどがデメリット
靴の処分を自治体に依頼すると、以下のようなデメリットがあります。
- 資源リサイクルできない
- 集荷場所まで運ぶ必要がある
- 回収日時・場所が決まっている
2.靴を寄付して処分する方法
まだ十分に履ける靴なら、寄付することも可能です。
2-1.ひどい破損や汚れがないものが対象
不要になった靴でも、ひどい汚れや臭いがないものなら寄付対象になります。そのまま支援物資として送られることが多いため、靴として正常に履けることも条件になるでしょう。より詳しい条件については、寄付先に確認してください。
2-2.寄付先の福祉施設やNPO団体を探そう
靴を寄付する場合、自分で寄付先の福祉施設やNPO団体を探す必要があります。たとえば、以下のようなところで靴の寄付を受けつけているので検討してみるといいでしょう。
このほかにも、自治体が寄付の窓口となっていることがあるので確認してください。
2-3.靴を寄付するときの流れ
靴を寄付するときは、以下の流れを参考にしてください。
- 電話・メールフォームなどで寄付を申し込む
- 指定の大きさの段ボール箱などに靴を詰める
- 希望日時に宅配業者が集荷にやってくる
なお、宅配便の送料・手数料は、多くの場合で依頼者が負担することになります。段ボール箱の大きさによって、1箱2,000円程度~が目安です。なお、空きスペースに詰めれば、靴以外のものも同時に寄付できます。
2-4.悪質団体の見分け方
靴の寄付を受けつけている団体の中には、悪質なところも含まれています。主な特徴は、以下のとおりです。
- ホームページに連絡先などが明記されていない
- 活動報告があやふやで具体例で示していない
- 靴の寄付を申し込んだら、金銭の寄付も要求された
- 利用者からの評判が悪い
不安が残る団体に靴を寄付するのは、見合わせましょう。せっかく靴を送付しても、そのまま違法廃棄されたり転売されたりすることもあります。中には、寄付者の個人情報を悪用するところもあるので十分に注意してください。
3.靴の下取りサービスを利用する方法
靴を買い替えるときは、下取りサービスを利用できることがあります。
3-1.販売店の下取りサービスを利用する
販売店の中には、新規購入を促すために古い靴を下取りしてくれるところがあります。不要になった靴を店舗に持ち込むなどにより、次回利用できる金券をもらえるのでお得です。下取り後の靴は適切に資源リサイクルしてもらえるため、環境保護の面でも有意義な方法と言えます。買い替えの際は、下取りサービスを利用できるか調べてみるといいでしょう。
3-2.靴の種類・状態によっては対象外のこともある
販売店の下取りサービスは、靴の種類や状態によっては対象外になることもあります。また、1回に持ち込める数量に上限があることも多いでしょう。持ち込む前に、必ず確認しておいてください。なお、下取りサービスでもらえる金券は、持ち込んだ販売店だけで使え、有効期限があることも多く、早めに利用することをおすすめします。
4.キレイで新しい靴は買取してもらえることもある
不要になった靴でも、比較的キレイで十分に履けるものは買取してもらえることがあります。
4-1.人気ブランドで状態のいいものは買取可能
不要になった靴の中でも、以下のようなものは中古需要があるため、買取してもらえることがあります。
- 人気ブランド・モデル
- 目立つ汚れや傷みがない
- 購入時の箱・説明書などがそろっている
4-2.ブランド品買取専門店で買取してもらう
人気ブランドの靴は、ブランド品買取専門店で高く買取してもらえることがあります。特に、以下のようなブランドの靴は、買取を強化しているところが多いでしょう。
- フェラガモ
- グッチ
- ルイ・ヴィトン
- クリスチャン ルブタン
- プラダ
- ジミーチュウ
- オールデン
状態がいいもので、元値が数万円以上のものは、1足数千円以上になることもあります。買取を希望するときは、業者の店頭に持ち込むかネットで査定を受けましょう。買取可能で提示金額に納得できる場合は正式に買取を依頼してください。
4-3.ノーブランドでほぼ新品ならリサイクルショップ
ノーブランドのものでほぼ新品の靴なら、リサイクルショップで買取してもらえることがあります。まず、業者の店頭に持ち込んで査定を依頼してみてください。買取可能で提示金額に納得した場合は、靴を引き渡して代金を受け取りましょう。なお、ノーブランドの靴の買取金額は1足数十円程度~が目安です。ブランド品でも、1足1,000円程度~と相場よりも安くなるでしょう。
4-4.不用品回収業者でも買取可能
不用品回収業者は、買取と引き取り処分を同時に依頼できるのが最大のメリットです。たとえば、以下のような場合には、不用品回収業者の利用をおすすめします。
- 大量にある
- 忙しくて業者の店頭に持ち込める日時が限られている
- 手間を省いて楽に買取してもらいたい
- そのほかの不用品の買取や処分も依頼したい
なお、靴の買取を依頼するときは、以下のポイントを満たした業者なら安心です。
- 靴の買取実績が豊富
- 買取できないものは資源リサイクルに回している
- 見積もりは無料
- 回収費用がリーズナブル
- 指定日時・場所での回収が可能
- スタッフの対応が親切で顧客からの評判がいい
- 古物商許可を得ている
4-5.ネットオークションやフリマアプリで売ることもできる
ネットオークションやフリマアプリを利用すれば、自分で売ることができます。業者で買取不可になったものでも出品でき、売りたい価格を設定できるのもメリットです。クレームを避け、落札率を上げるためには、以下のポイントを参考にしてください。
- 靴の状態がよく分かる写真を数枚添付する
- 傷や汚れなどのマイナスポイントも隠さずに伝える
- 梱包(こんぽう)方法・発送方法・送料の負担や金額も記載しておく
- 落札者制限をかけてクレーマーやひやかし入札を避ける
- こまめに状況をチェックし、質問や連絡があったら迅速に対応する
4-6.靴の買取で何を重視するのか決めておこう
靴の買取では、何を重視するのか決めておくと最適な方法を選ぶことができます。具体的には、以下を参考にしてください。
- できるだけ高く買取してもらいたい:ブランド品買取専門店・ネットオークション・フリマアプリ
- 早く現金化したい:リサイクルショップ
- 靴以外の不用品の買取・処分も依頼したい:不用品回収業者
- 回収日時・場所を指定したい:不用品回収業者
なお、買取方法それぞれ、メリットだけでなくデメリットも理解しておきましょう。たとえば、ブランド品買取専門店・リサイクルショップでは買取不可となったものの処分は依頼できません。ネットオークション・フリマアプリでは、必ず売れるとは限らず、長期間出品し続ける可能性もあります。不用品回収業者は、靴だけを回収してもらうと回収費用が割高になる点を納得しておきましょう。
5.靴の処分に関するよくある質問
最後に、靴の処分に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.靴を捨てるタイミングは?
A.以下のようなタイミングで捨てることをおすすめします。
- 1年以上履いていない
- 汚れや傷みがひどい
- サイズが合わなくなった
- デザインが気に入らなくなった
- 同じようなものを新しく購入した
Q.靴がなかなか捨てられないときはどうする?
A.一時的に保留用の段ボール箱に入れておきましょう。1年など期限を決めておき、履かなかったら処分することをおすすめします。ただし、遺品や思い出の品など、特に思い入れのあるものは無理に捨てる必要はありません。
Q.不用品回収業者の回収費用を安く抑えるコツは?
A.靴以外の不用品で、買取してもらえるものを同時に依頼すると、回収費用を買取金額で相殺できます。ブランド品のバッグや家電・家具・貴金属類など、家の中の不用品で買取してもらえそうなものをチェックしてみてください。
Q.靴を処分する前にチェックすることは?
A.子ども靴など、名前の記入部分を判読不可にしておくことが大切です。第三者に個人情報を悪用されるのを防ぐことができます。処分する前に、マジックで塗りつぶしたり裁断したりしておくと安心でしょう。
Q.寄付した靴は本当に有効活用されている?
A.信頼できる団体に寄付したのなら、発展途上国へ支援物資として送付するなどの方法で有効活用されています。ホームページなどできちんと活動報告をしているところなら、安心でしょう。寄付する前に、信頼できる団体か確認しておくことも大切です。
まとめ
今回は、靴の処分について詳しく解説しました。不要になった靴は、ゴミとして廃棄する以外にも、販売店の下取りや寄付などさまざまな方法で処分できます。また、状態によっては買取してもらえることがあるでしょう。買取してもらうときは、自分にとって最もメリットが大きい方法を選ぶと後悔しません。