サーキュレーターの賢い選び方5つ!お得に買う方法があるって本当?
「サーキュレーターの購入を検討しているので、選び方のコツを知りたい」とお悩みではありませんか? さまざまな機能のものが販売されているため、何を基準にして選ぶべきか迷っている人も多いのではないでしょうか?
この記事では、サーキュレーターの目的や魅力・選び方のポイントなどを詳しくご紹介します。
この記事を読むことで、サーキュレーターの主な機能や購入するタイミングなどが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。
1.サーキュレーターの魅力を紹介
まずは、サーキュレーターの主な機能や魅力などをご紹介しましょう。
1-1.主な機能は空気を循環させること
サーキュレーターの主な機能は、室内の空気を循環させることです。羽根が回転して送風するという点では扇風機と同じですが、扇風機は涼をとることを目的としています。サーキュレーターが送り出す風は直進的で遠くまで届くため、室内の温度ムラをなくして快適な環境を作り出してくれるのです。部屋干しの洗濯物に当てることで効率的に乾かすこともできます。
1-2.冷暖房との併用で省エネ効果も
サーキュレーターをエアコンなどの冷暖房と併用することで、省エネ効果にもつながります。通常、暖かい空気は上に、冷たい空気は下にたまりがちです。そのため、このエアコンの冷暖房を使用していても「部屋の上部は暖かいが、下の方は寒い」というように、温度ムラができてしまいます。そこで、サーキュレーターを使って空気を循環させることで、エアコンの冷暖房をフル稼働させなくても部屋の温度を均一に保つことができるのです。
1-3.湿気対策にもおすすめ!
サーキュレーターは湿気対策にもおすすめです。梅雨時期や冬場の湿気がこもりやすい時期にも、部屋干ししている洗濯物が乾きやすくなるでしょう。また、浴室や脱衣所の湿気対策として1年中活用している人も少なくありません。
2.サーキュレーターを選ぶ5つのポイント
サーキュレーターを選ぶ際のポイントを5つご紹介しましょう。
2-1.消費電力や静音性で選ぶ
まず、消費電力や静音性をチェックしましょう。サーキュレーターの電気代は最大でも1時間1円程度なので、経済的に優しいアイテムといえます。しかし、年間を通して長時間使用するとなると家計にも響くため、消費電力はしっかり確認しておく必要があるでしょう。また、静音性も大切なポイントです。音がうるさいと快適に過ごすことはできません。特に、赤ちゃんがいる家庭では「音がうるさくてお昼寝に支障が出る」という例もあるため、できるだけ音が出ないものを選ぶとよいでしょう。
2-2.価格で選ぶ
機能や風力・静音性などによって価格に幅はありますが、低価格のものほど「音がうるさい」「風力が弱い」などデメリットも多くなります。価格帯ごとにどのレベルのサーキュレーターがあるのか、しっかりチェックしておきましょう。
2-3.デザインで選ぶ
デザインを重視して選ぶことも大切です。最近はさまざまなデザインのサーキュレーターが発売されているため、インテリアの雰囲気に合ったもの・好みのデザインのものを選ぶとよいでしょう。
2-4.風力で選ぶ
サーキュレーターの風力を判断するには、製品紹介の「到達距離」や「適応床面積」を目安にするとよいでしょう。分かりにくい場合は、直接店舗へ出向いて展示品で確認することをおすすめします。
2-5.付加機能で選ぶ
サーキュレーターには、さまざまな付加機能が搭載されているものもあります。たとえば、自動首振り機能やオフタイマー機能が搭載されたサーキュレーターは特に人気です。また、アロマ機能を搭載しており、風と一緒にアロマの香りを循環させられるサーキュレーターもあります。
3.サーキュレーターの人気機種とお得に買うコツは?
サーキュレーターの人気機種やおすすめの機種・お得に購入できるタイミングなどをご紹介しましょう。
3-1.サーキュレーターと扇風機のダブル機能が注目
最近注目を集めているのが、サーキュレーターと扇風機、両方の機能を備えたモデルです。エアコンを使わず扇風機だけで涼をとりたいときや、サーキュレーターとしてエアコンと併用したいときも、1台で済ませることができます。パナソニックの「サーキュレーター創風機Q」やシロカの「DCサーキュレーター扇風機」などがおすすめです。
3-2.お手頃価格のベーシックタイプも根強い人気
最新機種を搭載したサーキュレーターが次々に登場している一方で、手頃な値段で購入できるベーシックタイプも根強い人気です。低価格帯でも、軽量で操作が簡単な上、強い風力を実現したモデルが売り上げを伸ばしています。アイリスオーヤマの「PCF-HD15N」や、ゼピールの「DKS-20W」などが、特に人気です。
3-3.家電量販店のセール時期や新製品の発売時に安く購入できる
サーキュレーターを購入するタイミングとしては、安く販売される時期を狙うのがおすすめです。多くの家電量販店では、年末年始や決算期などに安売りセールを開催しているため、急いで購入する必要がないのであれば、その時期まで待ってみるのもよいでしょう。また、新製品が発売されるタイミングで、旧モデルを安く販売する家電量販店も多いため、チェックしてみることをおすすめします。
3-4.中古品を購入するという選択肢も
サーキュレーターをお得に購入する方法として、中古品を選ぶという選択肢もあります。新品同様のサーキュレーターが定価より安く購入できる可能性もあるため、探してみる価値はあるでしょう。リサイクルショップのほか、Amazonやメルカリなどインターネットで購入することも可能です。
4.サーキュレーターの選び方に関するよくある質問
サーキュレーターの購入を検討している人が感じる疑問とその回答をまとめました。
Q.サーキュレーターの寿命は何年ぐらいでしょうか?
A.約10年といわれていますが、使用頻度や使い方によっても変わってきます。製品の説明書に記載されている「設計上の標準使用期間」を目安にするとよいでしょう。
Q. 古いサーキュレーターの捨て方を教えてください。
A.自治体が回収する粗大ゴミや不燃ゴミとして捨てる方法が一般的でしょう。自治体によっては、小型家電として回収しているところもあります。ほかにも不用品が大量にある場合は、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。
Q.部屋が広いため、なかなか対応できるサーキュレーターが見つかりません。何かよい方法はないでしょうか?
A.サーキュレーターを2台設置すると効率的に空気を循環できます。
Q.サーキュレーターの人気メーカーにはどのようなものがあるのでしょうか?
A.山善やアイリスオーヤマ・パナソニックなどが特に有名です。
Q.サーキュレーターのモーターにはどのようなものが使われているのでしょうか?
A.DCモーター型とACモーター型があります。DCモーターは消費電力が低くモーター音も静かな反面、ACモーターに比べて本体価格が高いため、慎重に選ぶ必要があるでしょう。
まとめ
サーキュレーターの魅力や選び方のポイント・安く購入するコツなどをまとめてご紹介しました。サーキュレーターは冷暖房の利きをよくするだけでなく、湿気対策や洗濯物の乾燥など、1年中活躍する便利なアイテムです。ぜひこの記事を参考に、選び方のコツやお得に購入できるタイミングなどを知ってください。