アイロンの選び方で知っておきたいことは? 人気のアイロン5選も紹介
「アイロンの選び方について詳しく知りたい」という人は多いでしょう。最近はさまざまな機能が搭載されたアイロンが登場しているため、何を重視して選ぶべきか迷ってしまいますよね。アイロンにはどのような種類があり、どんなアイロンが自分に合っているのか、よく考えて選ぶ必要があるでしょう。
この記事では、アイロンの種類や選ぶポイントなどをまとめてご紹介します。
- アイロンの種類を紹介
- アイロンを選ぶ際のポイントは?
- メーカー別、アイロンの特徴
- おすすめのアイロン5選
- アイロン台の選び方は?
- 不要になったアイロンの処分方法4つ
- アイロンの選び方に関するよくある質問
この記事を読むことで、アイロンを選ぶ際に重視したいポイントや不要なアイロンを買取に出す方法などが分かるはずです。
1.アイロン種類を紹介
まずは、アイロンの種類をご紹介しましょう。
1-1.スチームアイロン
アイロンの表面にある穴からスチームを出し、プレスするタイプのアイロンです。高温の蒸気を利用してシワを取ると同時に、脱臭・殺菌・防虫効果もあります。ハンガーにかけたままの衣類もアイロンがけできる「衣類スチーマー」もスチームアイロンの一種です。メリットには、立ち上がりが早いこと・衣類のテカリや縮みを防止できることなどが挙げられます。
1-2.ドライアイロン
電気アイロンの原点といえるのがドライアイロンです。霧吹きなどで水分を吹きかけた衣類を高温の熱でプレスしていきます。水タンクがない分、軽量で使いやすいことやメンテナンスが少なくて済むことなどがメリットでしょう。
2.アイロンを選ぶ際のポイントは?
アイロンを選ぶ際にポイントにすべきことをまとめました。
2-1.コードの有無で選ぶ
アイロンには、コード有りタイプとコードレスタイプの2種類があります。コードつきアイロンは作業中にコードが邪魔になることがあり、細かい部分のアイロンがけには向いていないでしょう。しかし、常時通電している状態のため、高温を維持できます。大量のアイロンがけをまとめて行いたい場合におすすめです。一方のコードレスタイプは、コードが邪魔になることはありません。ただし、数分置きに蓄電する必要があるため、大きなものをアイロンがけするには効率が悪くなる可能性があるでしょう。
2-2.かけ面の素材で選ぶ
アイロンをかける部分の面には、さまざまな素材が使われています。最もかけ心地がよいのはセラミック素材ですが、耐久性もすぐれているため価格が高くなりがちです。コストバランスにすぐれており人気なのは、チタン素材でしょう。耐久性とすべりやすさ・価格の面から最も選ばれています。フッ素素材のアイロンは安価ですが、傷がつきやすくかけ心地はあまりよくないのが特徴です。
2-3.重さで選ぶ
重さのあるアイロンを長時間使用していると腕が疲れてしまいます。また、旅行などに携帯することも多いのであれば、軽量のアイロンを選ぶべきでしょう。ただし、シーツやシャツなどにしっかり折り目をつけたい場合は、ある程度重量のあるアイロンがおすすめです。
2-4.機能で選ぶ
アイロンを選ぶ際は、便利機能にも注目したいところです。一定時間が経過すると自動で電源が切れる「オートオフ機能」や「霧吹き機能」などが人気を集めています。
3.メーカー別、アイロンの特徴
アイロンはさまざまなメーカーから発売されているため、メーカーごとの特徴を押さえておきましょう。
3-1.パナソニック
パナソニックのアイロンはラインナップの幅が広く、スタンダードでリーズナブルなものから最新機能が搭載されたものまで豊富にそろっています。特に、立ち上がりが早いものや全方向に動かしやすいものなど、使いやすさを重視したものが多いのが特徴です。
3-2.ティファール
ティファールのアイロンは、強力で量が多いスチームが特徴です。衣類の頑固なシワもしっかりと伸ばすことができます。さらに、かけ面の面積が広くすべりがよいため、広範囲のアイロンを一気に済ませることが可能です。スタイリッシュなデザインも注目を集めています。
3-3.ツインバード
ツインバードは、ほかのメーカーに比べてリーズナブルな価格のアイロンが多いのが特徴です。特に、ハンディースチーマーのラインナップが豊富なので、お気に入りの1台をきっと見つけることができるでしょう。
3-4.東芝
東芝のアイロンは、アイロンがけのストレスを軽減するための工夫を施したものが多くなっています。ズボンプレッサーや小型アイロンなども含めてラインナップが豊富です。
4.おすすめのアイロン5選
人気のおすすめアイロンをご紹介しましょう。
4-1.パナソニック カルル コードレススチームアイロン NI-WL704
前後対象の「Wヘッドベース」をかけ面に採用しているため、持ち替える必要なく全方向にスイスイ動かすことができます。タンクが160mlと大容量のため、スチームの持続時間が長いのも特徴です。口コミでも「かけ面の面積が広いので大きなもののアイロンがけにも最適」と評判を集めています。
- 実売参考価格:約12,000円~
4-2.ティファール アルティメット FV9751J0
1分間に最大140gものスチームを噴射する大量ジェットスチーム機能つきです。「自動停止安全装置がついているので安心」「細かい部分もスムーズにアイロンがけできる」と口コミでも評判を集めています。
- オンラインショップ販売価格:24,840円
4-3.日立 コードレススチームアイロン CSI-307
設定温度やかけ面の温度変化を確認できる表示液晶ディスプレイを搭載しています。ボタンを押すと強力なスチームが吹き出す「パワースチーム機能」や、ハンガーにかけたままアイロンできる「ハンガースチーム機能」も人気です。口コミでも「高性能なのにリーズナブルな価格がうれしい」と評判を集めています。
- 実売参考価格:約7,000円~
4-4.東芝 コードレスアイロン 美ラクル La・coo TA-FLW910
かけ面の形状や材質にこだわり、かけ心地のよさを実現したコードレスアイロンです。「全面ショット」や「集中ショット」など、衣類の状態に合わせて使い分けができるのもメリットでしょう。口コミでも「使いやすい」「除菌もできるのがうれしい」と評判です。
- 実売参考価格:約13,000円~
4-5.ツインバード ハンディーアイロン&スチーマー SA4086
300万台を超える売り上げをほこるハンディーアイロンです。フリーアングル設計なので縦・横・斜めからでも安定したスチームがけが可能となっています。脱臭効果もあるため、タバコや汗などの気になる臭いも吹き飛ばすことが可能です。口コミでも「忙しいときにサッと使えるので便利」と評判を集めています。
- 希望小売価格:5,000円
5.アイロン台の選び方は?
スムーズなアイロンがけのためには、アイロン台選びも重要です。アイロン台の種類や特徴をご紹介しましょう。
5-1.タイプで選ぶ
アイロン台には、座ったまま使えるノーマルタイプと立った状態で使うスタンドタイプがあります。ノーマルタイプは床やテーブルなど好きな場所に置いてアイロンがけができるのがメリットでしょう。一方のスタンドタイプは、使用する人の身長に合わせて快適に作業できるため、大量のアイロンがけに向いています。
5-2.デザインで選ぶ
最近のアイロン台はデザイン性にすぐれたものも多くなっています。脚の部分が木製になっているものやカバーにおしゃれな柄がデザインされたものなどがあるため、インテリアの雰囲気に合わせて選ぶとよいでしょう。
5-3.サイズや重量で選ぶ
サイズや重量も、アイロン台を選ぶ上で重要なポイントです。面積が広いと大きなもののアイロンがけもスムーズにできますが、その反面、収納場所に困ることもあるでしょう。また、重量のあるアイロン台だと持ち運びが大変なので、できるだけ軽量のものを選ぶのがおすすめです。
6.不要になったアイロンの処分方法3つ
アイロンを買い替えるにあたって、不要になったアイロンの処分方法についてまとめました。
6-1.自治体を利用する
自治体の回収を利用してアイロンを処分する場合、各自治体の捨て方を確認する必要があります。不燃ゴミや粗大ゴミ扱いになる自治体が多くなっていますが、中には小型家電として回収しているところもあるのです。小型家電の回収方法は自治体によって異なりますが、公共施設や家電量販店などに回収ボックスを設置しているところが多くなっています。回収ボックスに投かんするだけで無料回収してもらえるため、チェックしてみるとよいでしょう。自治体を利用する方法には安心感がありますが、捨て方を調べる必要がある点がデメリットです。
6-2.不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼してアイロンを処分する方法もあります。ただし、アイロン1台だけの回収を依頼するのは現実的ではないため、ほかにも処分したい不用品が大量にある場合に利用するのがおすすめです。出張回収や宅配回収を行っている業者も多いため、自分に合った方法を選択するとよいでしょう。ただし、業者選びには注意が必要です。中には高額な料金をだまし取るような悪徳業者も存在するため、慎重に業者を選んでください。
6-3.買取に出す
比較的状態のよいアイロンは、買取に出して処分しましょう。リサイクルショップや買取業者に依頼できます。有名メーカーのアイロンやもともとの値段が高い高性能なアイロンなら、5,000円以上で買取してもらえる可能性もあるでしょう。ただし、買取対象にならなかった場合は、ほかの処分方法を検討しなければなりません。
7.アイロンの選び方に関するよくある質問
「アイロンの選び方について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。
Q.アイロンの寿命はどのくらいでしょうか?
A.一般的には5~7年前後といわれています。ただし、使用頻度や使い方にもよるでしょう。
Q.ドライアイロンはどのような素材のアイロンがけに適していますか?
A.生乾き状態の絹や合成繊維などのアイロンがけに、ドライアイロンが適しているでしょう。
Q.アイロンの買い替えを検討すべき症状にはどのようなものがありますか?
A.電源が入らない・電源を入れても暖まらないなどの症状が現れたら、買い替えを検討すべきでしょう。また、かけ面のコーティングがはがれてきたときも、アイロンの寿命と考えるべきです。
Q.アイロンを高価買取してもらうためのポイントを教えてください。
A.きれいに掃除をする・付属品をそろえる・正常に動作するか確認するなどが、高価買取のポイントです。
Q.不用品回収業者を選ぶ際のポイントは何でしょうか?
A.豊富な実績があり、一般廃棄物収集運搬業の許可を得ているかを確認しましょう。また、無料見積もりを受け付けているか・見積書の内容は明確かもチェックすることをおすすめします。
まとめ
アイロンを選ぶ際のポイントやメーカー別の特徴・おすすめのアイロンなどを詳しくご紹介しました。アイロンを選ぶ際は、何を重視すべきかしっかり考える必要があります。自分にとってより使いやすいアイロンを選ぶために、ぜひこの記事を参考にしてください。